どうも、TATSUです。
ここでは、前回(vol.1)で書ききれなかったレア枠の確率についてや今までの結果を踏まえた考察等を書いていこうと思います!
vol.1では、確率を計算していくために前提を用意したり、計算の方法(考え方)を説明しました。
また、実際にアンコモン枠について計算をした結果を簡単な考察(?)も書いているので、まだ読んでないよという方はぜひご覧ください。
レア枠についての結果
レア枠については、結構おもしろい結果になったな~と個人的に思っております。
まずは下のグラフをご覧ください。
こちらは前回アンコモン枠のところでお見せしたのと同じで、Voidトレースを〇個消費するまでに1回出る確率となっております。
これを見ますと、アンコモン枠と同様、同じVoidトレースを消費した場合は精錬のランクが低い方が出やすいようです。
わかってはいたもののアンコモン枠と比べて、明らかにカーブがゆるやかですね…
続きまして、こちらは各ランクの開けた回数と確率の累計を示したグラフです。
こちらのグラフからは、”「〇〇な」を〇個開けるまでに1回出る確率”というものが分かります。
試しに、「無傷な」を見てみましょう。
「無傷な」では、30~40回(もしくは個)の間で50%となっています。
つまり、「無傷な」を約35個開けるまでに2人に1人がレア枠をゲットできるということです。
こうしてみると、「無傷な」君、100個開けても90%いかないじゃん…
さらに、最高ランクである「光輝な」では、10個開けてもレア枠が出る確率は約65%であることも分かります。
10%だから10個開ければ1個くらい出てもいいでしょうがあああああああああ!!
と、かつてSaryn Primeを周回していた時によく思ったものです…
一体何個「光輝な」状態で開けたのか、結局出ずじまいでした。チクショオオオオオ!
失礼。取り乱しました。
さて、再びこのグラフを見ますと、やはり同じ個数開ける場合は精錬ランクが高い方がいいようですね。
最後に、各ランクについて何個で80%以上の確率になるのかという表も作っておきますのでぜひ参考に。
無傷な | 特別な | 完璧な | 光輝な | |
80%~ | 80個 | 40個 | 27個 | 16個 |
85%~ | 94個 | 47個 | 31個 | 19個 |
90%~ | 114個 | 57個 | 38個 | 22個 |
95%~ | 149個 | 75個 | 49個 | 29個 |
考察
さて、様々なデータが出そろった所でvol.1の冒頭で書きました、
「結局効率のいいレリック報酬のファーム方法って何だ?」
という疑問について答えを考えていこうと思います!
まずvol.1、そしてvol.2である今回の結果を見ますと、アンコモン枠とレア枠では共通して次のことが言えます。
- 同じ回数(もしくは個数)を開ける場合、精錬ランクは高い方が良い
- 同じ量のVoidトレースを消費する場合、精錬ランクは低い方が良い
とすると、ファームをしていくには、レリックの個数とVoidトレースの数の2つの軸で方針を考えていくのが得策のようです。
これを表にすると次のようにできるかと思います。
レリック少ない or ファーム面倒 | レリック多い or 入手楽 | |
トレース少ない or 集めるの面倒 | 可能な限り精錬ランクを上げる | 低い精錬ランクで数開ける |
トレースが多い or 集めやすい | 高い精錬ランクで開ける | 高い精錬ランクで開ける |
アンコモン枠を狙うのであれば、上表の方針である程度確率を上げることができると思います。
一方、レア枠については少々厄介で、精錬ランクが低すぎても(「無傷な」とか)むしろ個数が現実的でなくなってしまうという問題もあります。
ですので、これはどちらかといえば提案ですが、トレースが少なくても「完璧な」まで精錬するのがいいのかなと思います。
まとめ
というわけで、考察を踏まえ、vol.1とvol.2についてまとめます。
おわり
お疲れさまでした~
というわけで、2回にわたって書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
個人的にはなかなか楽しく書くことができましたが、途中から自分の世界に入りかけていたような…
い、いやそんなことはないでしょう! タブン…
今回の記事が皆さんのファームにとってわずかでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました~
別の記事もよろしくお願いします!!